東京貼り紙マップ—舞浜駅編—
このサイトは2013年度長谷川ゼミによるフィールドワークの
調査結果のアーカイヴと調査報告のために作られたサイトです。
(地図をクリックすると、調査対象一覧ページが表示されます。)
舞浜駅周辺を4つのエリアに分けて、看板・貼り紙などの悉皆調査を行いました。
フィールドワーク概要/
報告レポート/悉皆調査バックステージ
[ 長谷川ゼミフィールドワーク概要 ]
私たち、長谷川ゼミのゼミ生は、活動の一環として9月2日にフィールドワークを実施しました。
これは、昨年の12年度長谷川ゼミの先輩が実施した「東京貼り紙マップ 上野公園編」の続編となっています。
昨年は上野公園にて実施したこのフィールドワークですが、今年は舞浜駅周辺にて行うことになりました。
今年の「東京貼り紙マップ 舞浜編」も昨年同様、自分たちで決めた範囲内で落書きや貼り紙などの写真を撮り、その対象の大きさやどのような環境の中にあるかなど様子をメモして対象物の場所を地図に記録していきました。落書きや貼り紙の調査対象となるものは、貼った人や書いた人の特定出来ない非公式のもので、道路標識や案内板などの公式のものは含んでいません。
このwebページでは、舞浜駅周辺の調査記録を「東京貼り紙マップ舞浜編」としてまとめています。
舞浜駅は東京ディズニーリゾートの最寄りとなる駅です。駅は南口と北口に分かれていて、南口がディズニーリゾート側、北口が住宅地側になっています。
長谷川先生からは、舞浜駅周辺は南口と北口で二分されているというお話や、舞浜という土地そのものが人口的に作られた埋め立て地であるために、その土地ならではの歴史性がなく、歴史から切り離された場所であるというお話などを事前に伺っていました。
それらの情報をもとに、私たちはフィールドワーク当日に向けて文献や昔の舞浜の写真集などをあたって調べました。それによって昔の舞浜の様子を知り、自分たちの知る今の舞浜とは様相が大きく異なることを知りました。また、2012年3月11日に起きた東日本大震災でも舞浜は液状化による大きな被害を受けています。その被害の様子を記録した写真などの資料にもあたりました。このように舞浜について調べていったのは、これらの知識を得ている状態と得ていない状態では、調査をまとめた後に感じるものや考察出来る範囲が広がるのではないかと考えたからです。
落書きや貼り紙を調査し、いつもと違った視点で見ることによって見えた舞浜駅周辺の記録「東京貼り紙マップ 舞浜編」をどうぞご覧ください。
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