【Report:調査結果】






【1.パートナーズ像(ワールドバザールを抜けて正面)】



開園~16:15






16:16~閉園



 家族連れやカップルがほとんどであり、男性のみのグループは極めて少なかった。また家族連れが多いこともあり、年代は赤ちゃんから60代以上とみられる人までさまざまであった。服装は私服が多かったものの、やはりテーマパークという非日常を演出する場所であるからか、キャラクターモチーフの衣装やお揃いの服など、普段なかなかできない服装をしている人もいた。また、他のスポットに比べに外国人の撮影者が多かった。
 撮影機材はスマートフォンが圧倒的に多く、約80パーセントを占めていた。
「シンデレラ城もきれいに見えるため、像に加えてシンデレラ城の撮影を目的とする人も見られた。人気の定番写真スポットかつ、入口を入ってすぐの場所にあるせいか、列ができるほど撮影しに来る人が多い時間があった。その場合、後ろに並んでいる人に撮影を依頼するという一定の流れができていた。
 15時台には3名ほどキャストが現れ、撮影を手伝うためのスタッフとなっていた。それに伴いこの時間にはキャストに撮影を依頼する人が増えた。キャストが撮影のコツを伝授する様子も見られた。パレードやショーがしっかり見える場所であったため、その時間の数十分前から終了まではエリア内が混雑し、多い時には300人以上が集まるときもあった。パレード直前から公演中はその混雑の影響か、広いスペースを要する「人と景色を写す撮影」が急激に減少した。その代わりに、像やシンデレラ城単体を撮りに一人で近寄る人が増えた。夜はシンデレラ城がライトアップされるため、像よりもシンデレラ城を撮りに来る人のほうが多かった。また、像と向かい合った反対側にある「ワールドバザール」においてプロジェクションマッピングが行われていたため、このエリア内でそちらを撮影している人も見られた。




【昼のパレード中】

【夜のパレード中】

【ワールドバザールのプロジェクションマッピング】