【Making:調査過程】


ここはフィールドワーク調査に至るまで、「東京ディズニーランド・フォトスポット調査」での反省点と改善点をまとめたページです。


● 「東京ディズニーランド・フォトスポット調査」の反省点

「東京ディズニーランド・フォトスポット調査」は、以下の反省点を残すことになりました。

① 時間帯によって、タイトなスケジュールになってしまった。
…一日を朝、昼、夕、夜の4ブロックに分け、それぞれ60分ぶんの調査を完遂できるようなスケジュールを組みました。しかし「夕方」として設定した時間帯は他と比べて短く、かなりタイトなスケジュールとなり休憩を十分に取れない班もありました。

② マイナースポットとしてはじめに設定してあった箇所(マークトウェイン号降車口の裏)では、十分な調査結果を得られなかった。
…人通りが少なく、写真を撮っていく人が10分間で一人もおらず調査になりませんでした。

③ 公式に定めている「フォトスポット」を把握していなかった。
…パーク内に「PHOTO SPOT」と書かれたフラッグが設置された場所があることを、調査を終えた後に知りました。このような公式のフォトスポットをあらかじめ知っていたら、場所選定の選択肢が広がっていたかもしれません。


● 反省点を受けて改善したこと

① 体調管理を怠らずに調査ができるよう、60分間を小分けにして小さな休憩をはさみました。それによって、タイトなスケジュールであっても体を休めることができ、暑さによる体調不良を防ぐことができました。

② 場所を早めに「トムソーヤ島 」へ変更することで、フォトスポットとしてはマイナーでありつつ、しかしその中でも写真を撮る人々の様子を調査することができました。

③ 今回は調査日にその反省を活かせませんでしたが、事前のシミュレーションや研究の重要性を痛感し、学ぶことができました。