天祖・諏訪神社
神社の概要・様子
浜川町と元芝の鎮守の氏神様として仰ぎ親しまれる天祖・諏訪神社は、古くは神明宮、諏訪社と称し、かつては立会川を挟んで並びまつられていました。
天祖神社の創建は、西暦1100年から1190年頃、諏訪神社は、江戸時代初期の寛永8年(1631年)以前の創建と考えられています。
両社は昭和40年に合祀され天祖・諏訪神社と称されるようになりました。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)、建御名方刀美神(たけみなかたとみのかみ)、小碓命(おうすのみこと)がまつられています。
ご利益は交通安全、厄除け、初宮、学業成就/上達、商売繁盛、家内安全です。
なかでも、神社の方によればお宮参りが多いそうです。
京急立会川駅から徒歩1分ほどで、調査日は平日にもかかわらず参拝客は意外と多くいました。
絵馬以外にもおみくじやお守りなども豊富でした。
配置図
絵馬のある場所
本殿の両脇にありました。
絵馬の値段・種類
絵馬(大)2種 500円
絵馬(小)2種 おみくじ付
おもな絵馬の中身
分類:学業
分類:健康
分類:盛り合わせ
総計 675枚
学業 | 38 |
---|---|
健康 | 95 |
恋愛 | 13 |
人間関係 | 2 |
安産 | 9 |
家内安全 | 136 |
安全 | 21 |
平和 | 1 |
金運 | 1 |
商売繁盛 | 13 |
仕事 | 14 |
夢・目標 | 50 |
報告・お礼 | 1 |
縁切り・不幸 | 0 |
分類不可 | 80 |
意味不明 | 4 |
盛り合わせ | 197 |
調査を終えて
調査当日は、開始時刻に調査員が揃って調査を開始することができず、またカメラのバッテリーが切れてしまい当日中に分類まで終えることができませんでした。
下調べの段階では絵馬の総数は200枚と見積もっていましたが、実際はその3倍以上の絵馬があり準備が不十分だったと感じます。
神社の方にはご迷惑もかけてしまいましたが、調査を快く受け入れてくださり、また、〈さくそん〉と〈シソチョー〉も調査後に駆けつけてくれました。 反省点の多い調査でしたが、後日行った絵馬の分類作業もほかのゼミ生の協力によって、無事に675もの絵馬の内容を調査することができました。