【About:フィールドワーク概要】

 


概要

私たち2018年度長谷川ゼミ生は、前期に2つのプロジェクトを行うことを決定し、実行しました。本プロジェクトはその内の1つである「公園調査」です。
「公園調査」では、『和田倉噴水公園』、『中池袋公園』、『白金台どんぐり児童遊園』都内にある3つの公園を調査しました。まず初めに、商圏調査・周辺調査・地域のバックグラウンド調査などの事前調査を行い、その後に本調査として、公園にいる人々が何をしているのかの調査をしました。
「前置き」では、「公園調査」を行うまでの流れについて、大まかにまとめていきます。


プロジェクトが決まるまで

前期のプロジェクトを行うにあたって、ゼミ生同士で話し合いを重ねながら、やりたいことを考えました。初めに「一次資料づくりのトレーニングになるフィールドワークをやりたい」「ディズニーランドに関する調査をしたい」などという意見が出ました。そしてそこから更に話を進めると、大まかに七つの案が出ました。
①「公園にいる人々が何をしているかなどについて〔公園調査〕(初めに出た公園に関する案から変化しこの形に)」
②「英字Tシャツについて」
③「外国人の漢字Tシャツについて」
④「動物園・水族館の展示方法などについて」
⑤「表札のデザインや苗字の違いについて」
⑥「ディズニーランドの写真スポット(ディズニー調査)」
⑦「視線の誘導先について」という案です。
これらの案について具体的な意見を出し合うなどしたのち、多数決を採りました。同率1位のものが出たためどうするべきか考えたところ、調査は全員でやり、分析は2班に分かれやればいいのではないかという意見や先生のアドバイスをいただきました」。結果、その手法を取り、2つのプロジェクトを行うことを決めました。


2つのプロジェクトとは本プロジェクト「公園調査」ともう1つのプロジェクト「ディズニー調査」です。「公園調査」を進めていくにあたって、具体的に何をどうしていくのかについて話し合いました。公園で何を見るのか、調査において何が必要なのか、調査をどんな目的で行うのか、事前に調査しておくべきことは何か、どんな公園を調査対象にするのか、チームはどうするのかなど、様々なことについて話し合い、先生にアドバイスをもらいつつ、明確化していきました。


プロジェクト決定後

調査が近づくと、調査する際の時間設定、調査する際に書き留めるものなどについても細かく決めていきました。各グループごとに調査する公園の下見に行き、事前調査である商圏調査、周辺調査、地域のバックグラウンド調査をそれぞれ済ませ、調査する際に使うシートの作成なども行いました。その後7月21日(土)に和田倉噴水公園、中池袋公園、白金台どんぐり児童遊園の3公園・3グループに分かれ本調査を行いました。
以上が、本プロジェクト「公園調査」を行うまでの大まかな流れです。